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戦前の修身教育の内容を子どもに伝える!年齢別オススメの本!

こんにちは。あめみ(@AMEMI_Official)です。

皆さん、修身教育ってご存知ですか?

あめみ
あめみ
聞いたことあるけど、ちゃんとは知らないな~。

って言う人も多いのでは?

猫くん
猫くん
そもそも聞いたことありません!

数年前までの私なら、猫くんと同じ状況です。

コトバンクにはこのように書かれております。

第2次大戦前,近代日本の小・中学校で修身科を中心として行われた道徳教育。忠孝仁義など儒教的道徳に立つ修身科が1880年小学校に設けられ,1890年教育勅語の発布により忠君愛国を軸とする家族国家観がその理念とされた。1903年教科書国定化(国定教科書)以後その内容はいっそう画一化された。1901年中学校にも修身科を設置。修身教育は国民教育の中核とされ,天皇制国家主義の精神的支柱を形成した。1945年12月占領軍の指令により廃止。
引用:コトバンク

 

「修身」とは、文字通り「身を修めること」。

自分の行ないを正し修めるで、善を行なうよう努めることなのです。

皇位継承問題が騒がれる昨今、そもそもそれが何で問題なのかわからない人も多いのです。

それは、戦後にGHQによって廃止された「修身教育」を受けていないからです。

GHQの日本占領政策

連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)による日本占領の基本方針は、ポツダム宣言に沿ってます。その中身は、日本軍の解体による非軍国主義化と、日本の民主化です。民主化政策としては、経済制度、土地制度、教育などの分野が進められました。この教育改革の中で、修身教育が廃止されました。

どうして廃止されたのか?

それは、アメリカにとって都合が悪いからと言われておりますね。

日本でも、戦前の教育は「戦争を助長する」という洗脳があります。

このブログを読んで下さってる皆様は、既に修身教育の素晴らしさをご存知の方も多いと思いますので、戦前教育のプロパガンダについてはご説明するまでもありませんね!

それでは早速、修身教育についてのオススメ本をご紹介していきます。

国民の修身 低学年用

「正しい日本人の姿がここにある」

戦前の修身教科書を再現がされており、「教育勅語」にも触れております。
総ルビ・現代語訳・用語解説も付いて、親子で学びながら読むことができます。

「修身」とは、戦前の小学校で教えられていた現代の「道徳」にあたる科目。
こちらの本では、小学校1~3年生の「修身」の教科書が再現されております。

中身としては、人間としての大切なことがわかりやすく説かれています。

道徳教育のあり方が問い直される昨今、今一度、日本人の原点を振り返るのにふさわしい一冊です。

主な内容(一部)

■1年生
よく学び よく遊べ/兄弟仲良くせよ
■2年生
自分のことは自分でせよ/恩を忘れるな
■3年生
堪忍/よい日本人

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国民の修身 高学年用

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「戦前の教育はこんなにも輝いていた」

戦前の修身教科書、高学年ともなれば勇ましい内容を想像する人もいるかも知れません。

しかし、本書を一読していただければ、当時の日本は決して好戦的な国ではなく、むしろ平和的で奥ゆかしく、徳目を持った時代だったという事がわかります。

当時の時代背景などを解説した渡部昇一氏による「戦前の日本は暗黒の時代だったのか」も収録しています。

主な内容(一部)

我が国/公民の務/祖先と家/勤勉・勤労/自立自営

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ヨイコドモ復刻版 初等科修身低学年版

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「低学年の時からこんな道徳を学んでいた!」

『ヨイコドモ』は国民学校初等科1、2年生(現在の小学1、2年生)の「修身」の授業で使用された教科書です。

大東亜戦争中の昭和16年度から使用されておりました。

日常生活における規律、礼節や国民的行事などが、カラーの絵で幼い児童にもわかりやすく学べるようになっております。

こちらの本は原書のままの挿絵とともに再現されております。

東京大学名誉教授 矢作直樹氏の推薦書です。

天皇のしらす美しい瑞穂の国の四季折々、家族が仲良く、
皆が助け合い、氏神様やご先祖様を大切にし、日々の生活をおくる中で、
日本国民としての“ヨイコドモ”の心得を自然に学べるよう説かれた教科書です。
当時の子どもたちの様子が目に浮かぶことと思います。
引用:矢作直樹

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初等科修身 中・高学年版復刻版

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「GHQが墨塗りした《禁断》の教科書」

実は修身教科書をモデルにした教本は海外でも大絶賛で、全米で聖書に次ぐ大ベストセラーとなったとなりました。

『初等科修身』は昭和16年4月1日、小学校令を改正した「国民学校令」が施行され、国民学校が発足され、国民学校用に刊行された唯一にして最後の国定修身教科書(第五期)です。

対象は、国民学校初等科3年から6年までです。

こちらの本は、陸軍省軍務局長や海軍省教育局長らが文部省参与として編纂に強く関わったために、第四期までとは趣が異なり、新しい大東亜建設のために国民の奮闘努力を促す記述が登場しております。

・楽しい神話や歴史上の人物、日本の美しい風物を題材に、人として、社会人として、国民としてどのようにあるべきかを学べます。
・日本国民として最低限知っておくべき、日本の国柄ともいえる神嘗祭などの皇室行事、その意義などが自然と身につきます。

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修身教授録

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子ども向けの教科書は、大人にとっても勉強になります。

読んでいくうちに、「大人向けの本ないかな?」って思う人も多いのではないでしょうか?

こちらの本は、平成元年の刊行以来ロングセラーとなっている本です。

本書『修身教授録』は、著者である森師が大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)で教鞭を執っていた時期、昭和12年から13年にかけて行った「修身」の講義録です。

SBIホールディングス社長の北尾吉孝氏、経営コンサルタントの小宮一慶氏、リブセンス社長の村上太一氏など、愛読書として挙げる経営者やビジネスマンも多くいらっしゃいます。

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【まとめ】年齢別!修身教育にオススメの本

以上、5冊ご紹介させていただきました。

「この本もオススメだよ!」というのがありましたら、是非教えて下さいね。

あめみ
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ABOUT ME
あめみ
7歳児と2歳児を育てながら、企業のWebマーケティングをお手伝いしてます。主にSEO対策をした社会課題に関する記事をライティング、オウンドメディアの運営などを行ってます。簡単なホームページやランディングページのデザインや広告運用のお手伝いもしております。子育て前にベンチャー企業で取締役CFOで8年間頑張ってきた経験を活かして活動中です。