首が座る前の新生児用抱っこ紐を探していませんか?
とはいえ、ネットで検索するだけでも、何種類もの抱っこ紐が表示され、レビューを見ても、良いのか悪いのかよくわからず困っている……。
こんな方は多いはずです。
この記事では、首が座る前の新生児用抱っこ紐の選び方を解説し、おすすめの抱っこ紐を紹介していきます。
新生児用抱っこ紐の種類は?
安定感のある「キャリータイプ」
新生児期から3歳頃まで長期間使え、頑丈で多機能なのが特徴。
肩紐にクッション性があり肩への負担が軽減されます。
反対に腰は硬いつくりでしっかりと腰をサポートしてくれます。
しっかりとした作りのため、着脱は少し手間がかかることが多いので覚えておくといいでしょう。
新生児に使用する場合は、別売りのクッションなどが必要なことが多いので忘れずに。
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持ち運びに便利な「スリングタイプ」
大きい布をたすき掛けのように使用して、赤ちゃんを抱っこするのが「スリングタイプ」です。
キャリータイプと異なり、横向き抱っこなどができるので、首が座る前の新生児期に活躍するでしょう。
キャリータイプに比べると、シンプルな作りになっており、コンパクトに折りたためるものが多いのが特徴です。
- 2つのリングで1枚の布の長さを調整して使う「リングスリング」
- 布を筒状に縫い、筒の中に赤ちゃんを入れる「チューブスリング」
- バックルで長さを調節する「バックルスリング」
スリングタイプは、たすき掛けにして使用するため、片方の肩にだけ負担がかかりやすくなります。
長時間の使用は向かないので注意しましょう。
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密着できる「ラップタイプ」
布を体に巻き付けて、赤ちゃんを包む「ラップタイプ」が最近注目を集めています。
Tシャツの中に赤ちゃんを入れて抱っこできる、とイメージするといいかもしれません。
布製で軽いため、コンパクトになり持ち運びも楽です。
密着型で布製のため、夏場は熱くなりやすいので赤ちゃんの産まれる時期によっては活躍が難しい可能性もあります。
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新生児用抱っこ紐の選び方
抱っこ紐で最も気になるのが使い心地ですが、こればかりは実際に使用してみないとわかりません。
同じ抱っこ紐でも、ある人は「すごく良かった!」と評価し、他の人には「イマイチだった」「あまり使わなかった」ということはよくあることです。
とはいえ、選ぶ時の参考になるポイントを紹介するのでぜひ参考にしてください。
メインとサブで選ぶ
メインは「キャリータイプ」で、サブとして「スリングタイプ」や「ラップタイプ」を利用する、というように使い分けると良いでしょう。
メインの抱っこ紐は、普段の外出で使用。
サブのスリングタイプは、家で寝かしつけに使用というような使い方もおすすめです。
メインの抱っこ紐は、肩や腰への負担が少ないものを選ぶと良いでしょう。
一方でサブの抱っこ紐は、軽くて持ち運びに便利なタイプがおすすめです。
誰が使うかで選ぶ
私はキャリータイプを愛用していましたが、夫は「キャリータイプは着脱が面倒!群れる!持ち運びしにくい!」と、スリングタイプのものを愛用していました。
また、赤ちゃんもスリングタイプの抱っこ紐の中、コアラ抱っこでいた方が落ち着くようで、ぐずらず、落ち着いていることが多かったです。
反対に、私はスリングタイプをうまくフィットさせられず上手に使えませんでした……。
人の体型によってフィットする・しないがありますし、使い心地の好みが違うので「ママ用抱っこ紐」「パパ用抱っこ紐」で使い分けることも検討してみてください。
素材に迷ったらメッシュで!
抱っこ紐の素材がメッシュ記事のものがおすすめです。
赤ちゃんは大人が思うよりずっと汗かきです。
冬場であっても、抱っこ紐とケープの中であかちゃんが汗ばんでいる……なんていうこともしょっちゅうあります。
メッシュ記事であれば、コットンでできたものより通気性が良いためいくらか快適に過ごせるはず。
冬場の寒さはコートやケープで何とかなりますが、夏の暑さはどうにもならないので、覚えておいてください。
おすすめの抱っこ紐タイプ別3選
BabyBjörn(ベビービョルン) 抱っこ紐
一般的な抱っこ紐は、背中側のバックルで固定します。
そのため両手を使って装着する必要があります。
しかしベビービョルンの抱っこ紐は、体の前側にバックルがついているため片手で装着できます。
空いている方の手で赤ちゃんを支えながら抱っこができるため、安心です。
首が座る前の新生児期から使用できます。
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北極しろくま堂「キュットミー」
だっことおんぶの専門店である北極しろくま堂。
小柄な日本人女性にもフィットする抱っこ紐を、と考えて作られたのがキュットミーです。
背中全体で支えるため、肩や腰の負担が少ない構造です。四十肩や腰痛持ちの方でも安心して使用できるでしょう。
通気性が良く強度のあるしじら織を使用しており、汗かきの赤ちゃんにも快適です。
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BOBA Wrap Grey
Amazonで8000個以上のレビューがつき、星4.5をキープしているラップ型の抱っこ紐です。
シンプルな1枚の布を体に密着させて巻き、そこに赤ちゃんを入れます。
布を広げて使用するため、支える面積が広くなり方や腰に負担をかけません。
伸縮性のある生地なので、赤ちゃんの出し入れも楽ですよ。
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抱っこ紐の選び方とおすすめの抱っこ紐
赤ちゃんのお世話をするうえで、抱っこ紐は絶対に外せないアイテムです。
選び方やおすすめなどと言ってしまいましたが、赤ちゃんの好みはもちろん、使用するママやパパの使用感は千差万別で「絶対にこれ!」ということはなかなか言えません。
想定している使用時間が長時間であれば、しっかりしたつくりのものを。
反対に1時間程度のお散歩であれば、着脱が楽なタイプが良いでしょう。
使用する方が、四十肩や腰痛持ちの場合は、背中にバックルがあるタイプや、腰で支えるタイプだと苦労する可能性があります。
自分たちに合った抱っこ紐を選ぶために、この記事が参考になれば幸いです。